≪S4使用構築 最高レート2058≫ミロティックカバリザ
まず、はじめに シーズン4お疲れ様でした。
今シーズンはメガクチート並びにメガバンギラス、メガバシャーモ等のメガシンカポケモンが追加され、環境の変化を大いに感じられたシーズンだったのではと思います。
そして、タイトルにもある通り無事レート2000を達成することができました。
では今期の終盤で使用した構築を紹介します。
努力値:172-84-0-×-0-252
実数値:175-161-131-×-105-167
フレアドライブ ドラゴンクロー
おにび はねやすめ
絶対的相棒。僕といえばこいつ。
今回の構築では初手から投げて裏のサポートをする役割を担当する。
リザードンを止めに来るポケモンは総じて物理アタッカーであることが多い。そこに突き刺さる鬼火を採用し、リザードンを止めにきた駒を機能停止にすることを狙った。
最大打点のフレアドライブは確定技としコンセプトである鬼火、羽休めを採用。残りはタイプ一致で小回りの効くドラゴンクローを採用した。
かっこいい。
努力値:188-4-252-×-60-4
実数値:207-133-187-×-100-68
じしん こおりのキバ
あくび なまける
切り返し兼物理受け要因。
あくびの枠はステルスロックか起点回避のふきとばし、がんせきふうじにした方が良い。
やけど状態の物理ポケモンでこいつを突破することは不可能に近い。
今期のカバルドンはHDの起点作りが多かったため水ポケモンを初手に呼ぶことが多かった。
そのため、基本的に選出はせず選出誘導として活躍した。
バンギラス@イワZ ようき
努力値:0-252-4-×-0-252
実数値:175-186-131-×-120-124
ストーンエッジ ほのおのパンチ
れいとうパンチ りゅうのまい
今回の構築を組むきっかけとなったポケモン。
鬼火サポートによる物理耐久の底上げ+自身の特性すなあらしによる特殊面の底上げにより驚異的な耐久力を発揮する。
弱点の多さが気にならないほどの圧倒的なまでの数値からの積みは非常に強かった。
また、ほのおのパンチを採用することでホイホイ出てくるナットレイをカモにすることができた。
†積みからのZは強い†
ミロカロス@かえんだま ずぶとい
努力値:244-×-252-12-0-0
実数値:201-×-144-122-145-101
ねっとう れいとうビーム
今回の構築のMVP。
美しいその容姿、美しいタイプ。最高。
カバマンダに強い。これだけで環境に刺さっていたと思う。
このポケモンはミラーコートを警戒されるため特殊ポケモンで突破しようとする人は少なかった。そのため、積み技を使って突破しようという行動を取られることが多く、そこに突き刺さるくろいきりを採用した。
鬼火を入れた後にこのポケモンを出すと積ませ性能が非常に高く、このポケモンに対する可能性を大いに感じた。
役割対象がカバマンダのため、特性はかちきではなくふしぎなうろこ。
努力値204-×-0-148-28-124
実数値181-×-143-177-144-116
じしん こうごうせい
補完枠。ミロカロスと非常に相性が良い。
リザードンとも攻守ともに補完がとれている。
構築で重く、今シーズン急増したバシャレボルトレヒレに対しミロカロスと組み合わせることで非常に強かった。
じしんの枠をどくどくやめざ炎、やどりぎにしても良いかもしれない。
カバやバンギと選出することがあり、光合成が腐りやすくなるのがこの構築の問題点か。
テッカグヤ@イアのみ のんき
努力値:252-4-252-0-0-×
実数値:204-122-170-127-121-72
ヘビーボンバー かえんほうしゃ
めざめるパワー やどりぎのタネ
補完枠兼選出誘導枠。
この2匹がホイホイ呼ぶボーマンダやカプテテフに対し強い枠、地面の一貫切りとして採用。
両受けを成立させるため持ち物は半分回復きのみで確定。
技はタイプ一致の安定した高火力を出せるベビボンは確定でマンダやガブへ対して打つめざ氷、ナットレイやカグヤミラーに少しでも強くするために火炎放射、残りはサイクルを回すやどりぎで完成した。
基本選出
1リザバンギミロ
基本的にはこれ。鬼火を撒いてバンギの起点を作りサイクルを崩壊させ、リザ+ミロで詰めていく。
2バナミロカグヤ
リザバンギが倒せない時の選出。
火力がないため受け回しや定数ダメージで削っていく立ち回りを行う。
重たいポケモン
・特殊ルカリオ。きあいだまラスターカノンを打たれるだけで負ける。
・呪いミミッキュ。上をとっているポケモンがリザードンしかいない。対処はできるが半壊させられる。
・草Zきあいだまバシャーモ。特殊バシャとミロカロスが対面した場合は必ず警戒する。
最後に
今期も無事レート2000を達成することができました。
前期はレート2000に乗せることができず、この高みへ帰ってこれて良かったです。
実はこの構築に変えて1900帯から2000まで1回しか負けませんでした。
もっと上を目指せる手応えはあるので立ち回りや技構成を見直し、煮詰めていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。